日本航空(9205)が4日続落し、連日で上場して以来の安値を更新した。取引時間中に100円をつけ、午前は前日終値比12円安の102円で終えた。
経営再建の中に向けた利害調整の中で、株主責任を問うため、減資後に増資に踏み切る可能性が指摘されている。実施されれば、1株当たりの価値が希薄化されるため、売られているようだ。
■注目銘柄
ファーストリテイリング(9983) 午前は510円高の1万5030円=業績好調の中、低価格ブランド「ジーユー」で販売する商品を発表。長袖Tシャツを値下げして490円とするなどの戦略に注目が集まり、拡販への期待がさらに強まっているとみられる。
ソニー(6758) 午前は40円高の2640円=為替相場が1ドル=90円台後半と円高が一服したことで業績悪化懸念が後退。外資系証券会社が投資判断を引き上げたこともあり、買いが入ったようだ。
サンケイスポーツの報道でV6の長野博(37)が追突事故を起こしていたことが発覚した15日、所属のジャニーズ事務所は「本人の不注意により事故を起こ し、大変申し訳ありません。お相手の方には誠意をもって対応させていただきます」とコメントした。長野本人には、今後運転に気を付けるよう厳重注意したと いう。
埼玉県警高速隊によると、長野は12日午後6時20分ごろ、埼玉・八潮市の首都高速三郷線上り車線で乗用車を運転中、渋滞で停車していた女性会社員(62)の乗用車に追突した。2人にけがはなかった。長野はこの日、終日オフだった。